2012年5月29日火曜日

副作用〜骨髄抑制

抗がん剤を開始してから3週間が経過しようとしている。

特に深刻な副作用はない。
むしろ副作用が目立たない事が薬の効力を疑ってしまうほどだ。
と言っても半年も続けていくのだから最初からあると困る。

3週間のうちの3週目は、休薬期間となる。

この時期に気がついたのだが、これが副作用かどうかはわからない。
実際に服用していない時期の事だから。

私はアトピー性皮膚炎こともあり、肌が弱い。

手の指先のあたりにささくれができるので、はがそうとする。
すると、必要以上に皮が剥けてしまう。
もっとも必要以上に剥ける事は以前もよくあった。

その回復が遅い感じがするのだ。

かさぶたを剥がしても吹き出物を潰しても同じだ。


既述の症状がどこまで当てはまるかは素人判断できないが、抗がん剤の
副作用の一つとして「骨髄抑制」がある。
赤血球や白血球などの血液成分のバランスが崩れるようだ。


いわゆる免疫力の低下だ。

くどいようだが強調しておきたいのだが、私の症状がどこまで適合するかは
わからない。


ただ、骨髄抑制が起きると免疫力が下がるという事は、風邪を引きやすいとか
血が出て止まらないと言った減少が起きる事になる。
素人考えでは、皮膚の回復が遅いのも骨髄抑制の一つではないかと思う。
もちろん、ただの憶測。


骨髄抑制は、厄介な問題だと思う。
風邪を引いて治りにくいという事は、抗がん剤治療に影響する。


熱が下がらなかったりすると抗がん剤を止めざるを得ないのではないかと思う。
そうなると、治療が遅れてガンが進行するのではないか。


また合併症や別の病気を引き起こす事も考えられる。


赤血球が減った場合には薬があり、対処が可能らしい。

白血球や血小板が減ると厄介のようだ。
これは看護師より説明を受けた。


免疫力が下がっている状態では、予防をするのがベストだ。
ウィルスを頂いてしまうと抵抗力がないのだから。


人ごみに極力行かない事と帰宅時の手洗いとうがいをやる事だ。


病院に行くシグナルとしては、
熱が38度以上出る
との事だ。


心配な人や低体温の人は、37度以上でも構わないとの事だった。


熱が38度出たら我慢する事はない。